【徹底解説】ゴキブリの幼虫が出てしまった!放置はNG?!駆除・予防方法
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実際のゴキブリの画像は使用していませんので安心してお読みください
- ゴキブリの赤ちゃん(幼虫)が家に出た
- 家にいるとマズいかどうか知りたい
- 幼虫を見かけたらどうしたらいいか知りたい
ゴキブリの幼虫を家で見かけると不安ですよね。
成虫だったら外から侵入したかもしれない、と思うかもしれませんが、幼虫がいるということは家で生まれたのではないかと心配になりますよね。
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こどもがいるってことは他にもいて繁殖してしまっているの?
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その可能性があります、さらに繁殖する前に対処した方がいいでしょう
この記事では幼虫が出た時の対処方法を丁寧に解説していますので、対策の参考にしてみてください。
ゴキブリの幼虫の特徴
一般家庭によく出るゴキブリは「クロゴキブリ」と呼ばれる種類です、また「チャバネゴキブリ」という種類も出没することもあります。
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卵から生まれた後の幼虫の主な特徴は以下の通りです
種類 | クロゴキブリの幼虫 |
体の大きさ | 小さいもので4mm程度 |
体の色 | 体が黒く白い縞模様がある |
よく見かける時期 | 春から夏にかけての暖かい季節 |
特徴 | 寒さに強く越冬する・飛べない |
種類 | チャバネゴキブリの幼虫 |
体の大きさ | 小さいもので3mm程度 |
体の色 | 黒に黄色いまだら模様 |
よく見かける時期 | 春から夏にかけての暖かい季節 |
特徴 | 低温な環境に弱く・飛べない |
幼虫は脱皮を繰り返しながらクロゴキブリは1年かけて、チャバネゴキブリは2.5~3か月間かけて成長を続けます。
幼虫の頃は幼齢と呼ばれますが成長するうちに、中齢、老齢と呼ばれる状態になり最終的に成虫の状態となっていきます。
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以下はゴキブリのイラストがありますので、苦手な方はスキップしてください
- クロゴキブリの成長過程のイラスト
-
引用元:害虫駆除110番『ゴキブリの幼虫をイラスト付きで解説!効果抜群の駆除方法も紹介』
潜んでいる場所
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ゴキブリの幼虫は家の中の色々な場所に潜んでいます。
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ゴキブリの幼虫は大胆に移動することは少なく狭い範囲で行動します
保温されている場所:家電の裏や下、段ボール、新聞紙
ゴキブリは寒い場所を嫌い温かい場所を好みます。
冷蔵庫などの家電の近くは年中稼働していて熱が出ていますので、ゴキブリにとって居心地良い場所になる場合が多いです。
また、ダンボールや新聞紙なども保温されやすいゴキブリのお気に入りのスポットです。
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ダンボールなどの紙類は保温もされている上に、保湿力もあり、その上ゴキブリのエサにもなるので要注意です!
水気のある場所:台所下、シンク下、植木鉢下
ゴキブリは水が無いと生きていくことはできません。
人目を避けつつ水気のあるところを好んで過ごします。
台所やシンク下は近くに水場がありますし、暗さも確保されていて過ごしやすい環境になっています。
また、植木鉢下はゴキブリにとってうってつけの環境になりがちなので要注意です。
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植木鉢下は水気・暗さ・狭さ・土から栄養が集まる最適スポットなので卵を産みつけるケースが多いので注意です
エサのある場所:台所付近、ごみ箱
ゴキブリにとって人が食べるものはほとんどがエサとなります。
キレイにするように心がけていても、雑食のゴキブリにとっては意外なものがエサの対象になってしまいます。
台所やゴミ箱付近はどうしても細かな汚れが溜まりやすいのでエサ場としてうってつけになってしまいます。
暗くて狭い場所:家具の裏や下、タンスの奥
狭くて暗い場所をゴキブリは好みます。
人目に付きにくくいつも暗い家具の裏や下、タンスの奥などはゴキブリの生息スポットになることが多いです。
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普段から移動させたり掃除しない分、ゴキブリからすると平穏が保たれてしまっています
幼虫を放置しておくのはキケン
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大量繁殖のサイン
ゴキブリは卵鞘(らんしょう)と呼ばれる卵がたくさん入った鞘(さや)を産みます。
ひとつの鞘から20~30匹の幼虫が生まれますので、幼虫が1匹いるということは他にもたくさんいるという証拠になります。
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何より幼虫をそのままにしておくと繁殖してしまいかねません
ゴキブリの繁殖力はすさまじいので、隠れている他の幼虫を放っておくとあっという間にゴキブリが繁殖してしまいます。
不衛生で病気やアレルギーの原因になる
チャバネゴキブリは食中毒などを引き起こす菌を運んでいる可能性がある衛生害虫なのです。
ポリオ(小児マヒ)をはじめ、赤痢、腸チフス、ペスト、食中毒などを伝播することが知られています。また、人の皮膚表面を歩きアレルギー性の皮膚炎を起すこともあります。
引用:日本家庭用殺虫工業会『害虫の種類』
また、ゴキブリの死骸やフンは、ぜんそくなどのアレルギーを発生させる可能性があります。
幼虫を見かけたら対処しましょう
幼虫を見かけたら具体的には以下の対処が必要です。
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まずは駆除!駆除が終わったら予防の手順がオススメです
個人で出来る駆除・予防方法
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ゴキブリの幼虫の駆除方法と予防方法を紹介していきます。
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以下の方法は製品の使用方法や注意書きを良く読んで使用ください
駆除:個人でするならくんえん剤かベイト剤がオススメ
隠れてひそむゴキブリの幼虫の駆除はゴキジェットのスプレーでは対処できません。
隠れた幼虫に効果的なのは「くんえん剤」か「ベイト剤(毒エサ)」の駆除剤がオススメです。
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使用する場合は注意書きをよく読んで使用ください
駆除:くんえん剤タイプのオススメ
殺虫成分が霧のように部屋中に広がり、家具・家電のすき間などのゴキブリが潜む場所まで行き届いて効果を発揮してくれます。
くんえん剤には「煙」「霧」「水」の3つタイプがありますが、「煙」が効果が高く「水」が効果が低いことが多いです。
煙タイプのオススメ
霧タイプのオススメ
駆除:ベイト剤(毒エサ)タイプのオススメ
毒エサタイプは置く場所がとても大事になります。
幼虫がいない場所に置いても効果が期待できませんので、置く場所はよく工夫する必要があります。
- 台所:シンク下、冷蔵庫の下や後ろ、収納スペース、ゴミ箱付近
- 洗面台:洗濯機の下、扉の奥
- 玄関:靴箱の奥や隅
- ベランダ:室外機の下や裏、花壇付近
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ベイト剤については以下で詳しく解説していますので、知りたい方は見てみてください
![【徹底解説】ベイト剤を使ったゴキブリ駆除のメリットとは?|市販と業者の違いまで丁寧に解説!](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/ゴキブリ駆除ドットコム-54-320x180.png)
予防:掃除をして住み家とエサを無くす
ゴキブリの幼虫を増やさないためには、日ごろから住みにくい環境をつくることが大切です。
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少し手間かもしれませんが、定期的に対策して繁殖を予防しましょう
- 紙・ダンボール・ゴミ類:定期的に片づける
- 植木:定期的に受け皿にたまった水を捨てたり置き場所を変える
- ゴミの清掃:食べカス・髪の毛・ホコリなどのエサをできる限り無くす
- 侵入防止:ドア・サッシにすき間を塞ぐ、エアコンのホースや換気扇から侵入を許していれば対策する
![【徹底解説】ゴキブリの卵はどうやって駆除する?OKな方法&NGな方法を解説!](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2024/07/ゴキブリ駆除ドットコム-11-320x180.png)
予防:待ち伏せ効果のある忌避剤を使う
ゴキブリの侵入ルートに嫌がって近づかなくなるスプレーを噴射することで、成虫の新たな侵入を防止して繁殖を抑えることにつながります。
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スプレーした部分にゴキブリが触れると駆除もできるんですよ
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スプレーを吹き付けると効果が1か月ほど持続します
- サッシ
- ドアのすき間
- 通気口
- 換気扇
駆除や予防に不安や怖さを感じる方は業者がオススメ
個人で駆除を行うことに不安を感じる人も多いと思います。
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個人で駆除するとゴキブリと対峙しないといけないので、ゴキブリがそもそも苦手な人にとっては大変です
ゴキブリ駆除を誰かに代わってもらいたい、確実に効果を上げたいなら「駆除業者」の力を借りるのがオススメです。
ゴキブリを知り尽くした業者なら高い駆除効果で家に潜んだゴキブリをまとめて駆除してくれます。
駆除金額は1Rの広さで1~2万円とそこまで高くはないので、ゴキブリ被害をできるだけ減らしたい人は利用した方がいいでしょう。
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駆除業者に依頼するとこんなメリットがあります
- 効果の高い駆除をしてくれる
- 近隣に影響の出ない方法で駆除をしてくれる
- ペットや子どもがいても影響のないように配慮してくれる
- アフターフォローがある
ゴキブリ駆除業者の利用についての詳細は以下で詳しくまとめています。
![【徹底解説】ゴキブリ駆除業者は何をしてくれるの?](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2023/12/11-320x180.jpg)
オススメの駆除業者3選
![](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2024/01/駆除業者とは-42-1024x576.jpg)
ダスキンほづみ(対象地域:東京都)
清掃で知名度のあるダスキンですが、害虫駆除にも力を入れています。
大手の信頼感と駆除効果を期待したい方向けの業者となっています。
![【東京都&家庭向け】ダスキンほづみのゴキブリ駆除サービスとは?|口コミと評判について](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2024/01/20-320x180.jpg)
くらしのマーケット(対象地域:全国)
全国各地の業者の評判や口コミをみながら業者に依頼することができます。
また、通常ゴキブリ駆除は現地調査を行い見積りを提出してから作業日程を決めますが、くらしのマーケットは事前に金額が細かく決められているので、いくらかかるか分かっているのもメリットです。
![【全国対応】くらしのマーケットのゴキブリ駆除サービスとは?|口コミと評判について](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2024/01/ゴキブリ駆除ドットコム-22-320x180.png)
害虫駆除110番(対象地域:全国)
全国対応で現地調査や見積もりは無料です。また、見積もり後にキャンセルする場合でもキャンセル料はかかりません。
コールセンターを設置しており24時間365日対応可能なので、すぐ対応したい人にとっては時間を気にせず連絡できるのは大きなメリットでしょう。
![【全国24時間365日対応】害虫駆除110番のゴキブリ駆除サービスとは?|口コミと評判](https://kuromaru-blog.com/wp-content/uploads/2024/01/ゴキブリ駆除ドットコム-2-320x180.png)
まとめ
ゴキブリの幼虫を家で見かけたとしたら、他にもいる可能性が高くそのままですとさらに繁殖してしまう可能性もあります。
不衛生なゴキブリを繁殖させないためにも予防や駆除を行い数を減らしましょう。
個人で行う方法もありますが、プロの駆除業者に依頼することで高い効果で一掃できるので、お困りなら利用がオススメです。