独学合格
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忙しい社会人でも行政書士試験に合格するには?時間確保のアイディア

kuromaru
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こんな人にオススメ
  • 社会人で働きながら行政書士試験合格を目指している人
  • 家事や家庭と両立しながら行政書士試験合格を目指している人
  • 勉強時間の捻出方法で困っている人

行政書士試験合格を目指すときに学習時間がちゃんと確保できるか不安な人が多いと思います。

仕事があったり家のことがあったりと社会人は何かと時間の制約が多いですよね。

行政書士は勉強時間をいかに確保できるかが合否を分けると私は思っています。

私は仕事が多忙な部類でしたが働きながらでも独学で行政書士試験に合格しました

そこでこの記事ではどうやって学習時間を確保したのかというノウハウを解説します。

この記事を読めばこれから学習を開始する人の悩みが大きく解決に近づくはずです。

学習時間を確保できるかというところからもう合格者がふるいにかけられています

私の全ノウハウを凝縮しましたのでぜひ最後まで見てください。

Profile

30代男性サラリーマン

まったくの法律初学者の状態から独学で行政書士試験に合格しました。

勉強は苦手でも仕組化して何とか粘って頑張るタイプです。

保有資格(試験合格含む)

 ▶行政書士試験合格
 ▶宅地建物取引士試験合格
 ▶日商簿記検定2級
 ▶ビジネス実務法務検定2級

Q
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いかに学習時間を確保できるかが合否を大きく分ける

行政書士試験の合格までに必要な学習時間は600~1,000時間程度と言われています。

私は独学&法律初学者だったので1,000時間以上勉強していました、、、

仮に1,000時間学習する計算で1年前の11月からスタートする場合は1日2.5~3時間、1週間で19時間程度の学習が必要な計算になります。

開始月11月12月1月2月3月4月
1日あたり2.5~333~3.53.5~44~4.54.5~5
1週間あたり192123262933
1か月あたり8391100111125143

仕事や家のことが忙しい社会人の人がこの時間をどうやって確保できるかが合否を大きく分けると思います。

私は経理職ですが繁忙期や仕事の案件が溜っているときは平気で22:00を過ぎる日が半月続いたりするなど、とてもホワイトとは言えない職場です。

それでも工夫して何とか勉強時間を確保することはできました。

私の1日のスケジュール

私の試験3か月前ころの仕事が通常の場合の1日のスケジュールは以下のようになっていました。

私は1日210分勉強をしていましたが、そのうち通勤やお昼休憩などのスキマ時間を活用した勉強は90分となっていました。

スキマ時間だけでも結構な勉強時間を確保できました

スキマ時間は空間や時間の制限もあるので六法やテキストなど教材ひとつあれば学習できるもので学習をしていました。

通信講座を受講されている方は動画を観るのもいいと思いますし、YouTubeでの個別論点の解説動画を観るのもいいと思います。

社会人は忙しいのでいかにスキマ時間やまとまった時間を作って学習に充てられるかが合否に影響します。

私の経験を踏まえながら時間確保のアイディアを解説します。

時間確保のアイディア

私が実際に行った時間確保の方法は以下です。

時間確保の方法
  • 通勤・休憩のスキマ時間を利用する
  • スマホ操作時間や動画・漫画などを見ている時間を見直し削れるだけ削る
  • 少し早く起床し勉強の時間に充てる
  • 仕事が終わったらまっすぐ帰る or 勉強できる場所に立ち寄る
  • 余暇のうち削れるものを洗い出してみる
  • 習い事などの活動は一時的に中止する
  • 出社日に不足する勉強時間を休日で確保する

通勤・休憩のスキマ時間を利用する

通勤や休憩のスキマ時間は有効活用しやすいスキマ時間です。

私はYouTubeやサブスクの動画をダラダラ観ているだけの時間だったので、すぐにここの時間を勉強に活用しました。

移動時間や休憩時間は自分の好きなことをしたい気持ちはありますが、勉強期間中の限定の取組と思って頑張りました。

スマホ操作時間や動画・漫画などを見ている時間を見直し削れるだけ削る

スマホや漫画をただただボーっと眺めている時間って結構ありますよね。

私は怠惰な性格なので空き時間はだいだいスマホを眺めています

この時間こそ行政書士試験の学習期間中は利用すべきです。

もしそのような時間が削れないのであれば学習の優先順位やモチベーションが低くなり過ぎかもしれません。

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少し早く起床し勉強の時間に充てる

朝は脳が活性化する時間帯です。

学習をすればスッと頭に入ってきやすいので朝に学習時間を取るのが理想的です。

逆に夜は疲れてぐったりしてしまい学習にも身が入りません。

朝30分や1時間早く起床して学習時間の確保を検討してみるのがオススメです。

私は朝始業前に会社で学習したり、家で学習してから出社していました

仕事が終わったらまっすぐ帰る or 勉強できる場所に立ち寄る

仕事が終わると開放感から飲みに出かけたり買い物に出かけたりしたい気持ちになると思います。

私はその誘惑をぐっとこらえて学習できる環境にまっすぐ向かい、勉強の時間に充てることを意識しました。

試験日を超えたら自分に我慢していた分のご褒美をあげる計画をして誘惑をやり過ごしました

ずっと我慢する訳ではないですし勉強期間中でも学習計画が遅れない程度に息抜きを挟んで調整してみるとそこまで辛くはないと思います。

余暇のうち削れるものを洗い出してみる

余暇の時間のうち無意識に「この時間は削れないもの」と考えている時間って少なからずあると思います。

私はサイクリングが好きなので週一回の3~4時間のサイクリングを学習前は欠かさず行っていました

これらの時間は心を豊かに保つために大事な時間ですが、時間を半分にしてみたり2週間に1回にしてみたりして削れるか検討するのがいいでしょう。

当たり前の時間も削っていかないと1,000時間の勉強時間を捻出できない場合もあります。

習い事などの活動は一時的に中止する

習い事やサークルの集まりなど定期的な集まりは、十分な学習時間を他で確保できていないのであれば一時的に中断するのがいいと思います。

無理して参加してもストレスが溜ってしまいます

関係者には資格取得への意欲や再度復帰予定の時期を伝え理解してもらうよう働きかけるのがいいでしょう。

出社日に不足する勉強時間を休日で確保する

仕事が多忙な人は平日の勉強時間がどうしても不足しますし、何より仕事後に勉強する活力がわいてきません。

私も繁忙期は夜22:00ころに終わることはよくありましたし、そういう日は学習をしませんでした。

疲れた頭と体では行政書士の難解な学習はまったく進みません

平日は仕事を頑張ると割り切ってしまい休日にできる限り時間を捻出し勉強に充てました。

周囲に理解してもらうことも大事!

行政書士試験の学習は自分の努力が重要なことはもちろんですが、周囲に理解してもらうことで勉強がはかどりやすくなります。

私は周囲に独学で勉強していると伝えていました。

その結果以下のようなメリットを得ることができました。

周囲に理解してもらうメリット
  • 試験終了までは飲み会や遊びの誘いが少なくなった
  • 会社の始業前や休憩中に学習しても誰からの目線も気にすることが無かった
  • 応援してくれる人が増えた
  • 会社の他資格を受験する社員とお互いを鼓舞するきっかけとなり仲間が増えた

私の会社は飲み会が多かったので誘いを減らしてもらう配慮をしてもらえたのが合格に近づけた大きな要因だと思います

周囲に知ってもらうことで時間をより捻出しやすくなりますし、自分のモチベーションも上がりますのでオススメです。

まとめ:1,000時間の勉強時間を確保した人が行政書士試験を制する

行政書士試験は単純な学力勝負ではなく、勉強時間を確保できるかというところから試験が始まっています。

多くの人が1,000時間近くも学習できないと言って撤退していく中で頑張ってその時間を確保できる人のみが合格に近づいていきます。

私自身忙しい部類の職業でしたが、1年限定の対応として割り切って学習に時間を目いっぱい使いました。

学習時間を多少確保し過ぎたからと言って、時間が足りなくて不合格になることに比べたら全く問題にならないと思います。

社会人で忙しくても時間は捻出できるはずです

行政書士に合格した姿を想像しモチベーションを上げながら学習時間の確保に取り組んでみてください。

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ABOUT ME
くろまる
くろまる
管理人
・30代会社員男性 ・仕事は経理関係 ・法律はまったくの初学者の状態で学習をスタートし合格 ・保有資格(試験合格含む)   行政書士試験合格   宅地建物取引士試験合格   日商簿記検定2級   ビジネス実務法務検定2級
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